女性スタッフが能力を発揮する仕事の振り方

こんにちは。

治療院コンサルタントの
田村剛志です。

本日は、最近よく質問される
内容をお伝えしたいと思います。

さて、気になる
相談の内容ですが…

「うちの受付スタッフ(女性)は
1個指示を出すと、その前に出した
指示を忘れてしまうんですよ」

といったものです。

実はこれ…

そのスタッフさんの
能力の問題でなく、
女性と男性の違いなのです。

男性は指示に対して、
別枠保存することが出来るし
優先順位をつけて
判断することが出来ます。

しかしながら、女性の場合は
受けた指示に対して
優先順位をつけることが苦手。

さらに、後から受けた指示を
上書き保存してしまう傾向があります。

なので、先に受けた指示の方が
重要だったとしても、
あとから受けた指示を優先して
実行する傾向にあります。

先に受けた指示を実行中に
新たな指示を受けたので、
そちらを先に片付けるべきだと
判断するのです。

男性の先生は、

「考えて行動して」
「臨機応変にやって」
「状況見て判断して」

と指示を出しがちです。

実はこの指示、女性にとっては
とてもストレスなのです。

女性は

「考える」
「状況を見る」
「判断する」

ことは苦手な傾向があります。

ただ、勘違いされないよう
言っておきますが、

女性より男性の方が仕事が出来る
ということを言っているのでは
ありません。

女性には男性が持っていない
素晴らしい特性を持っています。

それは…

「決められたことを
決められたとおりにやり続ける。」

という特性です。

これは組織を運営していくにあたって
とても素晴らしい特性で、
男性にとっては苦手なことです。

女性は最初にルールだけ
しっかりと決めておけば、
忠実に業務を遂行してくれますが、
男性はルールを変えたがります。

私は喫茶店など外で
仕事をすることが多いのですが、

通りを見ていると
信号無視をする人の比率は
男性の方が圧倒的に高いです。

女性は社会性、
第3者目線で物事を考えますが、

男性は社会的基準よりも
自分視点で物事を判断する
傾向があるようです。

なので、私の場合は
仕事をするパートナーとしては
女性の方が遥かに
やり易いと感じています。

男性に仕事を任せると、
知らない間に仕様が
変わっている事が多々あり、
管理に苦労することが多いですよ。

さて、本日のポイントをまとめると
女性に能力を発揮してもらいたかったら、

=================

1.指示する前に細かいルールを決めておく

2.複数の指示を与える場合は
優先順位を明確にしておくこと

3.期限、納期を決める

4.目的、意味を伝え、
指示の理由を明らかにしておく

5.途中であれこれ口を出さない
(急な変更をしない)

=================

以上の5つを
意識してください。

最近女性スタッフとのやり取りに
苦労する男性経営者は多いですが、
そもそも男性と女性は
別の生き物だと考えた方が良いです。

これからは、
男女の違いを理解し、

お願いする際に
上記の5つポイントを
意識して頂ければ、

女性のスタッフは
男性以上に
活躍してくれるはずです。

ルールを決めるのは少々面倒ですが、
それに見合った対価は必ず
得ることができますので、
是非実践してみてください。

本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました。

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斉藤隆太

年商1億円を最短で達成した治療院オーナー兼コンサルタント

田村剛志

指導実績10,000人。日本屈指の治療院コンサルタント

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