【必見】スタッフの成長を左右する2つの意識

気温-6℃の札幌からこんにちは!

 

治療院コンサルタントの田村剛志です。

 

今さらですが、
明けましておめでとうございます。

 

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

本日は
優秀なスタッフとは?

というテーマでお届けいたします。

 

クライアントさんのスタッフ研修や、
自院のスタッフ教育でこの質問をすることがあります。

 

この問いに対して返ってくる答えは

 

✅仕事が早い人
✅指示に素直に従うこと
✅経験豊富で知識がある人
✅施術が上手な人

 

など…

色々でてきますが、個人的には全部不正解です。

 

私の答えは、

『質問の質が高い人』

『他人の時間を奪わない人』

が優秀なスタッフだと考えています。

 

その反対は、

『質問の質が低い人』

『他人の時間を奪う人』です。

 

企業が人を雇うのは仕事をしてもらうためです。

 

人手が足りないから雇用するのが一般的でしょう。

 

必要のない人間にわざわざ無駄なお給料を払う
企業はなかなか存在しません。

 

仕事がある、もしくは
今後仕事が出来るであろうという
前提のもとに雇用が生まれます。

 

仕事をするには時間が必要です。

 

そして時間はお金以上に大事な財産です。

 

お金は増やすことができますが、時間は増やすことができません。

 

人ひとりが持っている時間は
等しく1日24時間、1年365日です。

 

このルールからは誰も抜け出せません。

 

ですから、企業がより多くの
仕事に対応しようとすると人を増やす必要があるのです。

 

これが原理原則です。

 

もちろん機械化などにより
効率化するという選択肢もありますが、

治療院業界ではなかなか難しいところです。

 

企業が成長するためには、より重要な役職にある人間が
より重要な仕事に集中することが求められます。

 

そのために、
その人でなくてもできる仕事を別の誰かに任せていきます。

 

これを権限移譲と言います。

 

そうすることによって、重要なポストにある人間が
限りある時間を有効に使う事ができるようになります。

 

その結果、企業は成長していくのです。

 

これがあるべき雇用の姿です。

 

他の誰かの時間を作る事

これが正しい働き方です。

 

企業は仕事に時間を
使ってくれることに対してお給料を支払っています。

 

ですから、仕事中は自分の時間を企業のため、
顧客のために使うのが当然です。

 

にもかかわらず、この貴重な時間を平気で奪う人が居ます。

 

✅この仕事ですけど、
 どうしたらいいですか?

 

✅●●ってどうやったらいいですか?

 

なにも考えずに上司や同僚、部下に相談します。

 

挙句の果てには人に仕事を押し付ける。

 

分からなかったらまずは調べましょう。

 

なんの準備もなく、調べればわかることを
調べようともせずに他人に聞いてしまうのはNGです。

 

それは他人の時間を奪う行為です。

 

時間は財産ですから、

 

『他人の時間を奪う行為は泥棒に等しい』のです。

 

特に上司は、

『その人でなければできない仕事』

をしているものです。

 

その上司の時間を奪う事は企業の成長を妨げます。

 

質問をする前に自分で調べてみる。

 

調べたうえでわからなかった質問する。

 

何がわからなかったかを明確にした上で質問をします。

 

質問の質は仕事の質です。

 

自分の質問が
他人の時間を奪ってはいないか?

 

今一度、自分の行動を振り返ってみて下さい!

 

さて、本日はスタッフに
このまま見せても伝わる様に書いてみました。

 

是非、先生の院の期待のスタッフさんに
このまま見せてあげてください。

 

本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました。

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