【動画解説】一瞬で嫌われる4つの行動

こんにちは!
カラダミライラボの斉藤です。

今回は、院長・分院長・マネージャーなど
スタッフを教える立場の人が

【やってはいけない4つのこと】

を紹介していきます。

これらをやっていると、
人間関係がうまく築けなかったり
院の雰囲気が悪くなる
原因になりますので、

ぜひ、自分はスタッフに
やってしまっていないか?
を意識しながらご覧ください。

 

動画はこちら
 ↓↓↓

では、早速本題に入ります。

やってはいけない行動は
ズバリ、以下の4つです。

 

1.責任の押し付け
2.理不尽な叱責
3.曖昧な指示
4.言動と行動の不一致

これらについて、
詳しく説明してまいります。

===============
1.責任を押し付けていないか?
===============
治療院を運営していく中で
色々とミスが起きると思いますが、
人間がやっている以上
どうしても仕方ありません。
しかし、この時の対応こそが
教育者としての器が試される時です。

例えば…

・施術結果に対して
 患者さんからクレームが出る

・予約管理のミスで
 患者さんが重複する

・確認ミスで
 予約が取れていない

・カルテの紛失

・ニュースレターの
 誤字脱字
 
など…
その場で患者さんから
クレームが入るものから、
後から発覚するものまで
色々あります。

とにかく共通して言えるのは、
こういった時、スタッフに
責任を押し付けては
いけないということです。

スタッフの不手際でミスが
起こってしまった場合、
教育者は患者さんにお詫びをしつつ
迅速な対応をする必要があります。

そして、その場のトラブルが
終息した後は、必ずスタッフ本人と
一緒に再発防止のために改善案を
話し合いましょう。

「お前のせいで」
「なんでお前はできないんだ」
「このクレームの責任は全てお前のせいだ」
「どうしてくれんだ」

といった、責めるだけの言動は
しないようにしてください。

ミスをした事に、もちろん
注意はしてもいいのですが

最後には必ず
「将来のミス削減」につながる
建設的な内容で会話を終えるように
しなければいけないのです。

===============
2、理不尽に叱っていないか?
===============

スタッフに
どうしても叱らなくては
いけない場面もありますが、

決して理不尽な叱り方を
してはいけません。

・自分が指示した途中で
 気が変わりスタッフを注意する

・自分と意見が違うという理由だけで
 スタッフを叱る

・院のオペレーションを自分が指示して
 変えたのに、上手くいかないと
 スタッフを叱る

…など、
先生も一度は
経験したことがあると思いますが、
とにかく「理不尽」というのは
いろんな場面で起こります。

理不尽な言動をしてしまいやすい人の
特徴は主にこの2つです。

 

・感情的な人
・コロコロと言っていることが変わる人

これはスタッフからの人望を
なくす大きな原因になりますので、
もし先生に心当たりがあるなら
注意していきましょう。

==================
3.わかりやすい指示が出来ているか?
==================

これが出来ていないと、
スタッフのミスへとつながり、

そのミスをフォローするため、
教育者は無駄な時間とコストが
かかります。

また、指示がわかりにくいと
スタッフは理解できず、
間違った行動をとったりします。

それが、原因で教育者は
「理不尽な叱責」を
してしまったりすることがあるのです。

施術中の流れ、問診の内容、
受付での対応などスタッフに
指示を出す時には、
具体的な数値や例を提示してあげましょう。

・何をどうしてほしいのか?
・何をどこまで任せるのか?

先生が実際にやって見せるなど
細かい内容まで落とし込めると、

こういった一つ一つの
スタッフのミスが少なくなり
理不尽な叱責をしてしまうことも
無くなるでしょう。

===============
4.言動と行動がズレていないか?
===============

「任せて!責任は自分が取るから!」

と、スタッフに言ったのにも関わらず、
いざトラブルが起きたら見て見ぬふり…。

例えば、

分院長やマネージャーなどの
いわゆる中間管理職的立場の方が、

自身の評価が傷つくのを恐れ
ミスをスタッフに押し付けて
フォローをしなかったり、

院長とスタッフでは、見せる顔が
全然違うといったことがあります。

こういった表裏のある言動や行動は
スタッフからの信頼をなくす
大きな原因となります。

…いかがだったでしょうか?

院を拡大していくには、
組織を作っていかなければ
なりません。

なので、教育する側の人は
それなりの言動や行動が
求められるのです。

4つの行動を起こさないよう
日ごろ注意しながら、
人望のある教育者を
目指していきましょう。

最後までお読み頂き
ありがとうございました。

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斉藤隆太

年商1億円を最短で達成した治療院オーナー兼コンサルタント

田村剛志

指導実績10,000人。日本屈指の治療院コンサルタント

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