【動画解説】分院を成功させる4大スキルとは?

 

こんにちは!
カラダミライラボの斉藤です。

 

突然ですが…

先生の治療院は分院展開をしていますか?

僕が質問したことにも
理由があります。
なぜなら、
その答えがYESでもNOでも、
スタッフが複数いる治療院では

「次のリーダー」
を育てることは大切だからです。
本日は

「分院を成功させるために必要な
 リーダー育成の”4大スキル”」
 
というテーマでお伝えいたします。

 ↓↓↓
続きはこちらから

※クリックするとyoutubeに移動し映像が流れます。
音声のみでもお聞きいただけます。
   ↓↓↓
・通常倍速(5分47秒)
http://kudoken-file.com/mp3_sound/saitou/saitou1-10.mp3

・1.5倍速(3分51秒)
http://kudoken-file.com/mp3_sound/saitou/saitou1-15.mp3

音量にはご注意ください。

 

もし、リーダーとなり得るスタッフがいれば、
先生は”経営”や”営業”に専念する選択肢を得ることができます。

 

施術者として現場に立ち続ける場合でも
マネジメントする人間が増えることで、
治療院の隅々まで目が届き、患者さまへの応対や
スタッフ達の労働環境を向上させることに
専念できるようになりますよね。

 

とはいえ、必ずしも全ての院長先生が
人材育成に
熱心とは限りません。

 

しかし、スタッフの中には
貪欲に分院長やマネージャーを目指したい人だっているはずです。

 

そこで今回は、将来のマネージャーや分院長を目指す

次世代リーダーが身に付けるべきスキル
をご紹介します。

 

「果たして今の自分にそのスキルはあるのか?」

 

「どうしたら身に付けられるのか?」

 

是非考えながら読んでみてください。

 

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やっておくべき準備は大きく4つ
================

分院長で通用するスキルということは、
自分が独立した時にも十分役立つということですので、
将来独立を目指す先生にとっても無駄ではありません。

 

ただし、ここでお話しするのは勿論、治療家としてすでに一人前になり
働く治療院の中でもそれなりに戦力となっている人に向けてのお話です。

 

あくまで治療家として十分力をつけた方が次のステップを
目指すために意識することになので、その点は間違えないでくださいね。

 

将来の分院長やマネージャーを目指す先生が身に付けておくべき
スキル・準備は大きく分けて4つを紹介します。

 

◆マネジメント業務の練習

◆仕事がしやすい環境の構築

◆自分自身のマインドセット

◆仕事の仕方を少しずつ変えていく

 

それでは順番に解説していきませすね。

 

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マネジメントスキル向上のための練習
=================

一人の治療家として問診・施術・営業など
一通りのことを十分に出来るスキルを
身に付けたとしたら、次に必要になるのは
「マネジメント能力」です。

 

プレイヤーとしての能力と
マネージャーとしての能力は必ずしも比例しません。

 

「名選手”必ずしも”名監督にあらず」という言葉があるように、
プレイヤーとマネージャーのスキルはまったく異なるものです。

 

ですから、一人のプレイヤーとして成長したあとは、
マネジメントスキルを勉強する必要があります。

 

現場でマネージメント能力が
必要とされるのは大きく3つのシーンです。

 

①シフト管理や運営に関する事務作業
②会議や勉強会などの運営・仕切り
③人材育成

 

①については、院長などに頼まれなくても
自発的に挙手して積極的に運営に関わってみるのが効果的です。

 

普段院長がやっている事務作業の一部を「手伝います!」と
少しずつ慣れてみるのが良いです。

 

②については、朝礼や勉強会の企画から運営まで
最初から最後までやってみることです。

 

ミーティングや勉強会というのは、
受ける側と企画運営する側では見える景色がまるで違います。

 

企画して運営する側は、参加している他のスタッフの反応が
気になりますし、勉強会としての結果を出さないといけません。

 

「うまくいくか、いかないか」
と責任感という重圧は経験してみないと分かりません。

 

③の人材育成については、治療院に入ってきた
新人の教育を普段から積極的にやっておくべきです。

 

正直、人を教育するのは時間も手間もかかります。

 

思い通りにいかないことも多くて、
イライラすることもありますよね。

 

でも、人を育てることが出来ない人は
マネージャーの立場になってもうまくいきません。

 

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仕事がしやすい環境の構築
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そもそも、治療院スタッフにとっての
「仕事がしやすい環境」とはどういった環境だと思いますか?

 

治療家に限らず、組織の中で仕事がしやすい環境というのは
次のような環境のことを指すのだと思います。

 

①相談できる先輩や上司がいる
②職場の同僚と人間関係が良好である
③他のチームのスタッフと連携が取れている

 

これらの要素は、どんな職場でも
共通の要素だと思うんです。

 

ということは、
院長や分院長、マネージャーなど、

マネジメントしている側の人と
コミュニケーションしやすい関係性を築いておくこと。

 

他のスタッフと良好な人間関係を築いておくこと。

 

自分が施術スタッフであれば、
受付など他のチームのスタッフと
良好な人間関係を築いておくこと。

 

この3つになります。

 

これだけ三方との関係性が
良好であれば普段から自然と人望も集まりやすくなります。

 

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自分自身のマインドセット
============

マネジメントをされる側とする側というのは、

同じ組織の中で仕事をしていても
異なるマインドが求められますので、
これまでとは違ったマインドセットが必要です。

 

・どんなマネージャーになりたいか

・どんな分院にしたいか

・自分の色をどんな風に出したいか

・どんなチームにしたいか

 

そんなことを具体的に
イメージしてみることをオススメします。

 

また、身近なところでモデルとなる
マネージャー(院長や分院長など)を見つけて、

彼らの普段の言動や考え方を真似するのも良い方法です。

 

真似することは成長を早める1つの手法ですから、

理想とするマネージャーが
近くにいる場合は取り入れてみてください。

 

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仕事の仕方を変えてみる
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自身がマネージャーになるのを
目指すなら、プレイヤーとしての
業務生産性を高める努力も必要です。

 

治療業界でのマネージャーの多くは
プレイングマネージャーの人が多いですよね。

 

プレイングマネージャーとは
マネージャーとプレーヤーを兼ね備えた治療院でいうと、

マネジメントをしつつも、患者さんの施術を行う人のことです。

 

自分が独立して院長となって、

「頼りになる右腕がいるから自分は経営だけに専念する!」

という状態までいける人はいいですが、
多くの院長先生がプレイングマネージャーです。

 

つまり、これまで通り患者さんの治療をしつつ、

他のスタッフのシフト調整から勉強会の企画立案、
各種事務作業までを新たにすることになる。

 

明らかに全体の業務量は増えます。

 

マネージャーとしての仕事が新たに増える以上、

その時間を生み出すのはプレイヤーとして仕事の効率を限りなく上げることで、
マネージャーの仕事をする時間を確保するのです。

 

とは言え、患者さんへの応対を雑にして
時間短縮するわけではありません。

 

例えば受付から会計までのオペレーションを見直したり、

問診の効率をUPさせるなど、患者さんの満足度を下げずに
効率だけをUPする方法を自分なりに探してみてください。

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は

「分院を成功させるために必要なリーダー育成の”4大スキル”」

 

をテーマにお伝えしました。

 

各項目の中身についてはやや抽象的な部分もありますが、
方向性としてはご理解頂けたでしょうか。

 

上を目指す先生、独立を目指す先生は、
日頃からこうした視点をもって施術にあたることが成長につながります。

 

ぜひ参考になさってくださいね。

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斉藤隆太

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田村剛志

指導実績10,000人。日本屈指の治療院コンサルタント

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